2019年9月11日水曜日

ドイツ RADIO SPEAKER 旧西ドイツ時代 HECO 社 その2

ドイツのラジオスピーカーを少し集めています(^^♪

HECO 型番不明
とても薄いボックスに入ったスピーカーです。
サランネットは綺麗で、とても豪華なデザインです。

糸の繋ぎ目などもあり、もしかして手織りの可能性もあります。

金色の帯の真ん中に赤いHECOのマークがあります。
何かの注意書きのようですが、ドイツ語で何か書いてあるのですがさっぱり解りません(笑)
幅は40センチ、高さは20センチありますが、
奥行きは5センチ位しかありません。

奥行きが無いので、ユニットのマグネットが裏板にあたっています。

壁掛けが前提で、自立させると不安定です。

箱の材質は木製の突き板仕上げになっていて、キズも無く綺麗です。

5インチ位のユニットが入っています。(DEW)

このスピーカーは結構独特な音が出ます。

箱の作りがとても確りしていて、全体的にカッチリとした固めの音です。

デザインから推測するに、ラジオスピーカーと言うより、
高級なホテルのロビーかラウンジの壁に掛かっていて壁と同化してあまり目立たない、
BGMや場内アナウンスを流すためのPA用スピーカーといった感じがします。

薄型なのは突起を嫌う場所に掛けることを前提にデザインされたのではないでしょうか。

今でもドイツのホテルに行くと同じスピーカーが現役で活躍しているような気がします(^^♪

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