2019年12月31日火曜日

ALTEC 342B MIXER

修理依頼品の見本用に出してある「ALTEC 342B」

飾っておいてもしょうがないので久しぶりに球を刺して音出し

ケースから出している状態なので球の灯る感じを楽しんでいます
蛍光が青く灯っていい感じです

低気圧が来てるのでしょう

真空度が高いとほんのり光ります(^^♪

2019年12月24日火曜日

PHILIPS VE1680 SPEAKER

PHILIPS VE1680
とても可愛いスピーカーが手に入りました(^^♪

Vintage Joinさんから何度か売りに出ていたんですが
1回目は輸送中の事故で箱に数センチ程の割れが出来てしまい
2回目はすでに先約がいて
3回目で即効連絡をし押さえておいて貰ってやっと手に入れることが出来ました

個人的にはフィリップスの音はあまり好みではありませんが
箱のデザインがとても気に入って欲しかったスピーカーです
後ろの板にはちゃんと端子がついていて
フィリップスらしい丁寧な作りになっています

程よい光沢が良いです(^^♪
Vintage Joinさん曰くミントコンディションのエンクロージャー

やわらかいフォルムでインテリアアイテムとしても持っていたいスピーカーの一つです
とても良いボディーライン

ユニットもミントコンディション
配線はオリジナルのまんま

アッテネーターボリュームもガリは一切無し
ユニットの口径はヨーロッパでは定番の13cm
フィリップス独自の八角形

とても綺麗なのでほとんど掃除する必要がありません
スピーカーのフレームも錆び等ありません

1970年代でしょうか?
フェライトのマグネットです
裏から見た感じですがコーン紙の状態もよさそうです

サランネットもとても綺麗です
Vintage JoinさんのMiniAmpと組み合わせて
卓上インテリアスピーカーとして使うのも良い感じです(^^♪
小さくて可愛いです(^^♪

音は
まだ音出しをしたばかりですが
ユニットが比較的新しいせいか初めから確り鳴っています
フィリップスらしいとても素直な音です
個人的にはあまりに素直に鳴ってしまうので印象の薄い音なんです(笑)

とても良いスピーカーです
中域の厚さ高域の切れも確りしています

でも・・・

やはり「HIFO」や「HECO」などドイツスピーカーに魅力を感じます(^^♪

こうなると個人的な好みの問題だけですね!!

2019年12月16日月曜日

EMUD RADIO SPEAKER

EMUD RADIO ラジオスピーカーを仕入れました
珍しい「EMUD」ラジオスピーカー オリジナルエンクロージャー
EMUDラジオ本体から取り外したスピーカーユニットのみと言うのは
たまに見かけることはありますがオリジナルエンクロージャー入りは初めてです

擦り傷など多少ありましたが綺麗に落とせました

トランスが付属していましたが使わないので取り外しました
配線は仮配線なので
何処かでちゃんとしたドイツケーブルを探します

口径は約13cmです
取付金具は13cm専用設計のようで確り固定出来ています
バッフルの大きさ的に15センチ口径のスピーカーでも付きそうです
写真では解りにくいですが「テレフンケンのユニット」と同じマークがマグネットについています

後ろから見た所
据え置き型にも壁掛け型にもなるようですね!
素材はプラスチックで出来ています
奥行きも12センチ程あって比較的大きめです

ユニットのコーン紙は途中段差があります
シワやクラックも無く状態は良いです

日焼けをした感じは無く元々茶色っぽい色みたいです
 


フレームは錆びも無く確りしています
エンクロージャーが大きいせいか比較的低い方まで再生できます

なんとなくラジオチックで何処か懐かしいレトロな鳴り方をします

ドイツスピーカー共通なんですが
中域が確りしていてハイスピードな音です
鳴らし始めなので高域は少し控え気味ですが

前回の「FEHO」と同じく徐々に覚醒して来るでしょう(^^♪

ラジオスピーカーは皆それぞれ形と音に個性が有ります!!

いくつ持っていても飽きなさそうです(^^♪

2019年12月10日火曜日

RCA EQUALIZER 回路の考察(妄想)

RCA真空管マニュアル添付の回路を見ています
正面がイコライザー回路
手前がトーンコントロール回路

GE社の回路と似ています

こうやって回路図を眺めながら妄想する時間が良いですね(笑)

実は組み立て途中のアンプがあります
BELL MODEL 2122
見ての通り電源トランスしか乗っていません
もちろん中身もほぼ空っぽ
出力トランスが逝かれてしまって
たまたま寸法の合う国産のトランスがあったのでシャーシー内部に乗っけてあります!

緑色で囲ってある回路がイコライザー回路なんですが
違う回路に組み替えようと考えています!!

一から作るのも面倒くさいし
RCAの実績のある回路なら微調整でなんとか出来そう
な~~んて妄想を抱きながら眺めています(笑)

左の上の穴が空いている部分に実装する予定(^^♪
コンデンサーのソケットベースも新調
今回初めてリベット留めに挑戦しました(銀色に光っている部分)
良い感じで留まりました(素人工作っぽく無くて良いです)

トランスもばらして綺麗に再塗装しました!
なんとなくレトロで愛嬌のあるシャーシーで気に入っています(^^♪

プリ部の真空管は6SC7 GT
パワー部の真空管は
6SL7 GT(ドライバー管)
6V6 GT プッシュプル(出力管)
整流管は5Y3 GT

出力は8Wも出れば十分です(^^♪

2019年12月5日木曜日

STEREO 再生

ネタが無いので同じ役者を再び掲載(笑)

STEREO再生用にはこちらのプレーヤーを使っています
「ELAC Miracord 10H」

「ELAC Miraphon 18H」と同じく(220V 50Hz)旧西ドイツ仕様
フルオートプレーヤーでオートチェンジャー付き
最大10枚まで連続して掛けることが可能です
針は「SHURE M44-7」
評価は色々ですがうちではもう20年以上スタンダードです
程々何でも掛かるので扱いやすいです

イコライザーは
「SHURE M64-A」
こちらのイコライザーアンプもALTECの代役として活躍中です

パワーアンプは自作
「ROHM BA5417」 モジュールICを使用
以前の投稿に製作時の記事を載せています

東ドイツ「RFT B4124」スピーカー
バスレフタイプで箱の大きさの割には低域過多気味です
嫌な低音は出ないので低音過多とはいえ聴き易いほうだと思います

ALTECは当分の間お休み中
「ALTEC 1567A」ミキサー(プリアンプ)は再整備をしてから稼動予定
来年かなぁ~~

2019年12月2日月曜日

極上のMONAURAL (モノーラル)再生

MONAURAL (モノーラル)再生
以前にも紹介しましたが、こじんまりとした装置でモノーラル再生を楽しんでおります。

先日手に入れました通称ラジオスピーカー「FEHO」
3週間ほど毎週土日鳴らし込んでおります!!

最初はもこもこした感じでレンジも狭く
ALTEC 344A」のトーンコントロールなどでごまかしながら聴いておりましたが、
ようやくエージングが済んだのか
再生音のスピードが上がり
レンジも広くなり
オーバル(楕円)スピーカー本来の低域の伸びが感じられ
全体のバランスがだいぶ復活してきた感じです
再生音圧もだいぶ高くなってきました。

やっと目を覚ましてきたかなぁ~~
サランネットも掃除してネットの網目も整えて見ました

本来繋ぐべきシステムに戻します
上段に有るアンプがイコライザーアンプ
「GE UPX-003B Equalizer Amp」
手前の緑色のボリュームのお化けがプリメインアンプ
  「Vintage Join Premium Miniamp


カートリッジは「GE RPX-046」 バリレラ(放送局仕様)

レコードプレーヤーは「ELAC Miraphon 18H」西ドイツ本国仕様(220V 50Hz)
お気に入りのマイルスディビス「WORKIN」

十分なレンジが出ています
トーンコントロール無しでも大丈夫

力強い音球が速いスピードでバンバン飛んできます
「FEHO」
噂に違わず良いスピーカーです

一つ一つの楽器の力強さ
生き生きとした演奏が飛び出す

心地よい倍音が・・・

何時間でも疲れず聞いてられる

ん~~とても楽しい(^^♪

自画自賛ですが
この組み合わせのシステム

とてもいい(爆)

ますますモノーラル再生にのめり込みそうですね(^^♪