ALTEC 344A ~1958年?
モノーラルのコンシューマー(家庭)用のプリメインアンプです。
木製ケースに入れて使用していたところ電源トランスがチンチンになってしまった現象で、
木製ケースから取り出した状態で2日間トータル10時間以上使用しましたが、
電源トランスの発熱は熱めにはなりますがずっと触っていられる状態でチンチンにはならず、
全く問題なく安定して動きました。
結局木製ケースに入れたことによって熱がこもっていたようです。
当時のアメリカと今の日本の異常気象では動作環境があまりにも違いすぎます。
当時は木製ケースに入れてもチンチンになることも無かったでしょう。
出力トランスはほんのり暖かい程度です。
60年以上前のビンテージ品ですから、
暑い時期は熱に気をつけて使うしかないです!!
ギャラリー1
60Hz仕様の電源トランスを50Hzで使用していますが唸りは全くありません。
電源トランスの程度は良いほうだと思います。
ギャラリー2
電解コンデンサーは信頼の日本ケミコン製に交換済み。
ギャラリー3
木製ケース(オリジナルケース)は電源トランスの頭ぎりぎりの高さしかないので、
真空管の熱をもろに受けてしまいます。
ギャラリー4
ネオン管がボーッと光っています。
このボーっとした燈りを見ながらボーッと音楽を聴くのが良いです(笑)
室温が20度を切らないと厳しいです。
秋口から冬に掛けて、
涼しくなってから使おうか(笑)
修理完了にて元の場所へ戻します(^^♪
そのうち木製ケースの補修もしなくちゃ!!
私の場合「ALTEC製品」慣れしてるせいか、
新鮮な批評が出来ません。
良いサイトを見つけました。
「ALTEC 344A」の記事はあまり出ていません。
修理の仕方や見解は私とは多少違っていますが、
掲載記事が少ないという意味では貴重な記事です。
試聴の感想なんかも私とは違い参考になると思います。
「ALTEC 344A レストア 総集編」
次回のレストア記事は修理依頼品(旧ソビエト連邦製)かな??
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