2019年8月2日金曜日

猛暑日はトランジスターだ

3回目のレストアでほぼ完璧に直った
「ALTEC 344A」

何時ものようにご機嫌にモノーラルレコードを聴いていました
ふと気になって電源トランスを触ってみるとチンチンになっている。
 
整流管「6CA4」(EZ81)の後ろに見えるのが電源トランス。
 
エアコンが付いているので室温が高いわけでもないと思うのですが、
触れない位熱い訳ではないのですが相当熱い。

木製のケースに入っていること、
写真でも解る通り熱の出る出力管と整流管が電源トランスと近距離に有り、
「6BQ5」の発熱が結構なものなのでその影響もあるかと思われます、
長時間のランニングに耐えられるか疑問です。

ケースに入れる前はそれほどチンチンにはなっていなかったので、
もう一度木製のケースから取り出して様子を見ようと思っています。

我が家の電源事情はとても良く、(良すぎる)
AC100V系が103V来ているし、
昇圧後はAC117Vのところ121Vも出ているし、
なのでB電源も404Vも出ている。

もともと設計値が395Vなので6V位の差はよくあることなのですが、
やはり高いかなぁ??

平滑コンデンサーに足した22μFを一度はずして見るか!!
それとも10μF位のものに付け替えて見るか?

電源トランスも異常発熱で触れない位に熱い訳ではないし、
唸り音も無い、
出力トランスはほんのり暖かい位、
6BQ5が結構限界で動いているみたいなので、
長時間稼動には冬の時期でないと難しいかなぁ!!

再度各部の電圧を測り直して検討してみましょう。

と言うことで、
途中から前回作ったICモジュールのステレオアンプを聴いています。
暑い時はトランジスターアンプがお勧めですね。

ROHM BA5417 モジュールICで ミニアンプ
此処のところモノーラルばかり聴いていたので、
たまにはステレオソースでも!!

後ろに見える東ドイツRFT B4124スピーカーとの相性もどんどん良くなってきています。

こちらも今後の鳴らしこみが楽しみです(^^♪

暑いときはこういうアンプが安心して聴いていられます。

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